2012.3.12 Monday - 10:14
Fontli — フォント・タイポグラフィ好きのためのInstagram風iPhone用カメラアプリ
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Fontliは、フォント・タイポグラフィ好きのためのInstagram風iPhone用カメラアプリです。(※Windows Phone版やAndroid版も開発中とのこと。)
iPhoneユーザーなら知らない人はいないくらい人気のカメラアプリInstagramですが、画像加工機能は実装していません。
代わりに画像内に使われている文字について、タグを付けることでフォント情報を付加することができます。しかも人気フォントストアMyFontsのデータベースと連携しているため、誰でも簡単に、かつ確実に登録することができます。
Fontli
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料
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簡単に使い方を解説しますが、Instagramが使える方には、特別難しいと感じることはないと思います。まずは、いつも通り写真を選んで、正方形でトリミングを行なってください。
登録し終わったら、画像の情報を入力し、使われている文字のフォント情報を登録するために、“Spot the typeface”を選択します。もしフォント名が分からない場合は“Help me find a typeface”をタップします(後述)。
もちろん位置情報をONにすることもできますし、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークでシェアすることも可能です。
この画像で使われている“Kartell”の文字はHelvetica Boldなので、検索窓に入力して該当フォントを選択します。
フォントのデータベースはMyFontsを使っているのですが、例えばGothamなど、MyFontsに登録されていないフォントは検索しても引っかからないのが残念。いずれ他のデータベースも使えるようになると思いますが…。
【追記】2011.3.22 Monotype Imagingによる買収により、MyFontsにてLinotype/ITC/Monotypeのフォントが選べるようになりました。
選択したフォントが使われているところをタップし、“T”マークをつけます。最大3つまで付加できるようになっています。
情報の入力が完了し、アップロードをして完了します。使われているフォントに“Helvetica”が登録されているのが分かります。
Helveticaをタップすると、MyFontsに登録されている解説を見ることができます。iPhoneで使うことはできませんが、MyFontsの個別ページに飛んで、フォントを購入することもできます。他にも、Helveticaで登録されている画像の一覧を見ることもできます。
フォント名が分からない画像(“Help me find a typeface”が選択されているもの)には、下記のように“SOS”マークが付きます。分かる方は是非教えてあげてください。
というわけで、フォント・タイポグラフィ好きのためのマニアック極まりないアプリですが、投稿されている画像を眺めているだけでも楽しいはず。無料なので是非試してみてください。
Fontli
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料
fontli
http://www.fontli.com/
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