2012.3.23 Friday - 10:10

誰でも簡単にフォントが買える!MyFontsの購入・利用方法ガイド(日本語)

MyFontsは日本でも利用者が多い世界最大級のフォントオンラインストアで、Monotype Imagingの買収により、大手Linotype/ITC/Monotypeブランドのほか、人気のFontFontブランド、個性豊かなフォントファンダリや個人のタイプデザイナーのフォントが一堂に会しています。

残念ながらサービス自体は日本語化されていないのですが、取り扱うフォントの数が群を抜いて多く、かつ親しみやすい使い勝手で、様々な方法で目的のフォントを探すことができます。

そのMyFontsの使い方を、アカウント取得からフォントの検索、購入方法までを日本語で分かりやすくまとめてみました。(2012年3月現在:今後仕様が変更になる可能性があります。)

フォントはフリーフォントで十分でしょうか?様々なまとめサイトで集めたフリーフォントは結局使わず終いになってしまっていませんか?なぜならそれは「自分が選んだフォントではないから」です。

ビビっと来たフォントを自分で購入して使う…それがすごく大事です。

1. まずはMyFontsのアカウントの取得から

全てはMyFontsのアカウントを取得することから始まります。
もちろん無料で登録できますし、登録すると購入するだけでなく、フリーフォントの入手やアルバムやタグ機能なども使えるようになります。

» MyFontsのアカウント作成は“Sign up now!”から

MyFonts:MyFontsのアカウントを取得から

[Create Account] ボタンを押すと、入力したメールアドレスにお知らせが届き、あっという間にアカウントの登録終了。そのまま自動でログインされます。

2. 目的のフォントを探す

今回は当ブログでも紹介済みのMuseoという人気フォントを購入してみたいと思います。検索ワードで“Museo”を入力すると、派生した“Museo Sans”や“Museo Slab”等も出てきました。

またFuturaDINなどの有名書体は、複数のフォントブランドが検索結果に出てきます。ブランドによって値段やファミリー構成、デザインなどが異なるので目的のものを選ぶようにしましょう。

[+WEB] とあるものは、Webフォントのライセンスも購入することができるフォントです。

MyFonts:目的のフォントを探す

3. 購入するフォントを確認する

Museoの個別ページでは、そのフォントの説明やデザインサンプルほか、試し打ちができるので、購入前にイメージと合っているかどうかしっかりと確認をしておきましょう。

MyFontsのテスト機能は非常に優秀で、拡大縮小自在な文字列のほか、配色、OpenType機能のON/OFFなどを備えています。(Webフォントとしての購入を検討している場合は、“Webfont browser screenshots”にチェックを入れると、ブラウザごとのレンダリングも確認できます。)

MyFonts:購入するフォントを確認する

4. 購入するパッケージを検討する

1つのスタイルやウェイトしかないフォントであれば、そのまま“Add to cart”ボタンでカートに入れればよいですが、ファミリーが豊富なフォントの場合、どのようなパッケージを購入するかが非常に重要になります。

ページのタブから“Buying Choices”をクリックしてみてると、今回購入しようとしているMuseoは…

  • 全てがOpenTypeフォント形式
  • Webフォントのライセンスはデスクトップ版と同額
    (※一緒に買うと割引有)
  • Museoの1ウェイト/イタリックを単品で買うと$16.50
  • Museo 300/500/700は$0(フリーフォント)
  • “Museo Regular Set”はイタリック体を除く全てのウェイトが入って$29.95
  • “Museo Italic Set”はイタリック体のみの全てのウェイトが入って$49
  • “Museo Complete Set”は全収録で$69

であることが分かります。

MyFonts:購入するパッケージを検討する

MyFonts:購入するパッケージを検討する2

当然ながら、セットで購入したほうが断然おトクであることは間違いないのですが、予め必要なウェイトしか使わないと決まっている場合は、単品で購入することもできます。このように有名な書体には様々パッケージがあり、特にLinotypeのフォントにはValue Packなるパッケージがいくつも存在します。

またフォント名にあるTextは本文用、DisplayTitlingは見出しやロゴ用に調整されています。ちなみにCyrillic (CY)はロシア語で使われるキリル文字、Paneuropeanはヨーロッパ諸国で使われるマイナーな文字セットを指しますので、不要な場合は候補から外しましょう。
» 欧文フォントの名前に付いているアレの正体とは?

決まったら“Add to cart”ボタンを押してショッピングカートに入れます。

5. ショッピングカートの中身を確認する

通常は$(US)で金額が表示されていますが、右上の“Show price estimates in…”のプルダウンから“Japanese Yen (¥)”を選ぶと、日本円での金額が表示されるので便利です。またセール用のコードや、ギフト券のコードを持っている場合は“Gift certificates”に入力すると、割引が適用されます。

MyFonts:ショッピングカートの中身を確認する

ちなみにWebフォントのライセンスと同時に購入すると、割引を受けることができます。もしWebフォントとしての利用も考えている場合は一緒に購入することをおすすめします。

MyFonts:ショッピングカートの中身を確認する2

確認したら、ピンクの“Proceed to checkout”ボタンを押してください。

6. 支払情報を入力して注文を確立する

基本的にはクレジットカードかPayPalでの支払いとなります。クレジットカードの場合は、まずカードの情報を入力してください。

» 日本の住所を英語で書くには?

MyFonts:支払情報を入力して注文を確立する

Who is the font for?”にはすでに自分の名前が入っていると思いますが、ライセンス上の契約者の名前を入力します。

Webフォントのライセンスを購入した場合は、任意で“Where will you use your webfonts?”に設置するURLを入力しますが、MyFonts側が監視することはないそうなので安心してください。

Confirm your cartでカートの中身を最終確認し、問題なければ緑の“Place my order”をクリックして完了します。

MyFonts:支払情報を入力して注文を確立する3

7. 購入したフォントをダウンロードする

注文が確立すると、登録してあるメールアドレスに注文成立メールが届き、ダウンロードページへ遷移します。

Download the Easy Installer”からダウンロードすると、ウィザード付のインストーラーがダウンロードできますが、自分で管理している方は“Desktop Font Downloads”のタブから個別にファイルをダウンロードしたほうがよいです。Webフォントのライセンスを購入した場合はWebfont Kit Builderのタブから細かな設定ができます。

MyFonts:購入したフォントをダウンロードする

〈再ダウンロードしたい場合は?〉
MyFontsでは一度購入したフォントは、アカウントの管理画面からダウンロードすることができます。

またユーザー数の変更や、WebフォントライセンスのPV数変更などは、購入から1年以内であれば購入時のステータスのまま上記“Order history & downloads”内の“License Dashboard”にて、アップグレードすることができます。

MyFonts:再ダウンロードしたい場合は?

いかがでしたでしょうか?何も難しいことはなく、とても簡単にフォントが買えてしまいました。

PAGE TOP