2011.1.28 Friday - 12:27

WebフォントサービスWebINKが、フォントの組み合わせを共有するサイト「FontFuse」をオープン

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海外には複数あるWebフォントサービスですが、ユーテリティソフトで有名なExtensisによるWebINKが、同社が所有するフォントを用いて見出しと本文、それぞれの配色を組み合わせて共有するサイトFontFuseがオープンしました。担当者の方から直接連絡をいただきました。

まずは簡単なユーザー登録を済ませます。メールアドレスとスクリーンネーム、パスワードだけですのですぐ登録できてしまいます。もちろん無料で利用できます。

ユーザー登録が終わったら、さっそくCreate a Font Pairingからオリジナルの組み合わせを作ってみましょう。まず最初にBackgroundタブで背景色の設定を行います。するとすぐ上のプレビューで反映されるのが分かります。

つづいてHeadline Fontタブから見出しのフォントを選びます。スタイル・ウェイト別、ジャンル別、ファウンダリ別などから検索し、Selectを押すとプレビューに反映されます。その後、続いて見出しの文言と色を選びます。

同じようにBody Fontもフォントを選び、色を決め、文言を任意で変更します。デフォルトの文言に戻す際は、Use Default Copyをクリックします。

最後にDescriptionタブで、作ったオリジナルの組み合わせに名前や解説をつけ、プレビュー・公開します。解説はオプションなので省略できます。

…というわけで、作成中気づくかと思いますが、現在WebINKが取り扱っているフォントしか利用できないため有名な書体が一部存在しません。例えばHelveticaはありません。あくまでWebINKのプロモーションが目的のようです。

しかしながら「こんなフォントがあったんだ」というような発見ができますし、限られたフォントの中でも海外のクリエータはさすがお上手。とても参考になります。

投稿した組み合わせはギャラリーに追加されて、閲覧したり、評価をつけたりすることができます。とても簡単に楽しめるので、ぜひ素晴らしい組み合わせを作ってみてください。

FontFuse
http://fontfuse.webink.com/

WebINK
http://www.webink.com/

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