2013.7.2 Tuesday - 20:22

日本語Webフォントの表現と技術を競う「Webフォントデザインアワード 2013」開催 応募作品受付中!

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前回のウェブフォントデザインアワード2011から約2年、2回目となる日本語WebフォントによるWebサイト表現と技術、アイデアのためのコンペティション「Webフォントデザインアワード 2013」が開催されます。

Webフォントデザインアワード 2013

前回はFONTPLUS(フォントプラス)を運営するソフトバンク・テクノロジー社が主催でしたが、今回はTypeSquareを運営するモリサワ社も参加しており、国内2大Webフォントサービスによる共催、プラスWeb Desiginingが主催・運営という、より土台がしっかり固まった、規模の大きいイベントとなりました。副賞も豪華になっています!

Webフォントを効果的に利用して構築されたWebサイトやWebコンテンツの「一般部門」と、Webフォントの特徴・実力を活かしたタッチデバイス向けのサービス・アプリの「課題部門」という2つの部門があります。FONTPLUS(フォントプラス)TypeSquareのいずれかを導入していれば、全てのサイトが応募対象となります。

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こういったWeb系のアワードでは、ものすごく高度でインタラクティブな作品が求められがちですが、Webフォント自体はCSSとHTMLだけで実現できるハードルの低い技術ですし、日本語タイポグラフィの美しさで勝負!というのもありだと思っています。

Webフォントがインタラクティブなスキルや予算のある人だけの技術ではなく、誰でも気軽に当たり前に使える技術であってほしい…私はそう考えています。

Web Designingの馬場編集長もこのように述べていらっしゃいます。(以下引用)

Webなどのインタラクティブ作品における「伝える」ための要素にはさまざまなものがありますが、これからは「使用する書体」も大きな影響をあたえるものとなるでしょう。
Webデザインの可能性を示唆するような先鋭的な表現から、日本語書体が持つ情感豊かな造形をWebのインターフェイスへと美しく融合させたものまで、さまざまな可能性のある作品のご応募をお待ちしています。

募集期間は2013年9月30日(月)まで、結果発表は2013年12月18日(水)を予定しています。皆さんの作品をぜひとも応募してみてください。ちなみに私も前回に続き審査員として参加しています。

Webフォントデザインアワード 2013
http://book.mycom.co.jp/wd/webfont/2013/

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